講演会に、行く。

世界的建築家の、安藤忠雄氏の講演会があり、
行ってきました。

共催の放送局(南海放送)の広告で知り、申し込み、
招待の葉書が届いていました。
(この時、予告のブログを書いていてもよかったね)

客層というか、いろいろな方々、年齢や格好を見て
来ていらっしゃいました。
公演の中で、高校生・専門学校生が300人来ているって言っていましたが
こちらは本当に、招待されたのでしょうね。

会場の、松山市民会館、大ホールの1回は満席、2階の様子は知りませんが
大勢の人が来ていました。

講演の内容は、とても面白く、安藤氏の活動内容にも
深く、興味を持ちました。

一流の人は、ユーモア・人を笑わせるセンスも
一流です。
話に、引き込まれます。

舞台のプロジェクターに、画像もいくつも写しながら
話は進みましたが、言葉としても、

「挑戦 
 勇気」

「境界を超える」

など、キーワードとして、出てきました。

ちょうど、東京オリンピックの新国立競技用の設計し直しの件も、
イムリーな感じで出てきて、
「日本人的に、曖昧に引き受けちゃいけないな」ということを
笑いも誘いながら、話されていました。

選考委員として、デザイン選考までが役目で、予算の責任までは負っていないみたいな。
予算よりも、記憶に残る、いいデザインの建物を、という価値観で選ぶべきではないのか、と。

サントリーの美術館、アサヒビールの美術館の話なども、
面白く、笑いも含めつつ、聞けました。

最後は、
スマホを見るより、本を読む、映画を見る、
 歩く。」
そういうことを、勧めていらっしゃいました。

講演会に行って、良かった。
聞けて、良かった。

公演前後で、サイン会(販売している書籍を買うと、サインを書いてもらえる)ので、
もちろん、買って、サインしてもらいました。
まじかで見た笑顔が、とても素敵でした。

*サイン会の体験は、また後日。

*スーツを着て行きました。
 ポケットチーフも入れて。