その日の汚れ、その日のうちに。

「今年の汚れ、今年のうちに」って
よく年末に流れていたCMのコピーって、秀逸ですよね。
いまだに覚えているし、内容も納得なのです。

さて、
昨日の一周忌で、礼服を着て、
もう、その日のうちにクリーニングに出してきました。

10時にお寺で始まって、
(家であるマンションでは狭くて出来ない)
食事を終えて、帰宅したのが午後1時過ぎくらいかと。

ひと仕事終わったという安堵もあってか、
逆に、
「ひどく疲れた」という感覚に。

夏目友人帳で、妖怪に名前を返した後、夏目がひどく疲れる
という描写があるけれど、同じ感覚なのだろうと思った。
(なぜアニメに例える?いえ、夏目友人帳が、
 よく作り込まれた良い、共感できる作品だということです)

家に帰って、30分ほどテレビを見て
(ちょうど、ローカル鉄道に乗って沿線で10の名物を見つける
 番組が愛媛だったので)

クリーニング店に。

カウンターで、丁寧に受け取りのスーツのチェックが
入ります。

ジャケットに、
「食べこぼしのシミがあります」
パンツに、
「擦った汚れがあります」

と言われる。

買って、初めて着て、着用も短時間でも、
汚れるものですね。
少ししか着ていないので、自分ではノーチェックで持参していました。

「今日、一周忌で、3時間くらいしか着ていないのに、
 汚れているものなんですね。」
「お墓に行ったりしたから(歩いていて何かに当たった)」

とか、コミュニケーション・情報提供もかねて、
店員さんとお話をしながら、預けてきました。

できるだけ、お店の人とも、
会話したいなぁ、なんて考えになってます。