一周忌、当日。

今日、快晴で、良かったです。

時間の余裕を持って、お寺に着きます。20分前かな。
30分前に駐車場について、坂を登りますので。

●用意した物。

お布施   3万円を、父と母の分で6万円
お霊供(おりょうぐ)料 (御霊供膳料が正しい?)5千円を2人分(父と母なので)で1万円
お膳料   会食にお坊さんは出席されないのでお食事代だけを渡す、5千円

果物   りんごを4個買ってもって行ったはずが、着いたら3個しかなかった。
     3つ三角に並べて、その真ん中に1個を乗せる飾り方なのですが。
     1つ足りない事を、知らない振りをして過ごす。説明の仕様がないし。

お菓子  市販のお菓子を持参。ナビスコの箱リッツ、ブルボンの味ごのみ、
     このくらいでもいいかもしれないけど、
     今回は、羽衣あられ、ボーロもついでに(ついでって言うな)。
     和菓子(一六本舗とかで買うような)でも、もちろん良いだろうけれど。

塔婆は、以前に買って届けて、書いてもらっているという段取りです。

お寺に着いて、それらを準備していると、お坊さんに、
「写真は、持ってきたか?」と。

え?

「遺影ですか?」そうだと。
「見ると思い出すからな」と、

『遺影』も、必要でした。

三回忌には持って来いよ、と。

自分は、毎日、仏壇のある部屋で見ているけれど(壁に掛けています)、
確かに、他の人たちは、もう顔も表情も記憶が薄れているかもしれませんね。 

無事、お寺での法要(読経)が終わったあと、お墓参りへ。

私は、お墓参りに、お坊さんも同行するのか、
そもそも、お墓参りは略せるのでは?と曖昧でしたが

(何かの法要で家でお坊さんの読経の後親族だけでお墓参りをして食事に行った記憶が
 あったが、どこかに勘違いがあったかも)

お経が一通り終わった後、
「ではお墓に参りましょう」とお坊さんが言ったので、
これは、同行だなと。

同行といっても、お坊さんは1人で自分の車を運転して来るので、

別途、「御車料」が必要になります。5千円。

セカンドバッグに、お包み用の封筒を用意はしていたので、
同じく用意していた「筆ペン」で急遽書いて、用意しました。
(既に書いた封筒に中身もいれておこうと思っていたのですけどね)


そして、
食事(お斎(おとき))へ。

予約したのは、3千円のもの。
一周忌法要の後ですと伝えているので、派手で華やかな料理は
出てきません。

なんでこの店?
入り組んだ場所の分かりにくい店にしやがって、

みたいな言葉や感じが親戚から伝わってきましたが、
ここにした理由はあります。

叔父にこの場で確認したところ、

父と母が結婚披露宴をしたのが、このお店で合っていました。

叔父も、私に聞かれるまですっかり忘れていた、とのこと。
他の人も、そういうことか、
と納得してくれたようです。

お料理も、
見た目も手が込んでいて、美味しかったですしね。

家に帰って、1人でいると
「すごく疲れた」感覚になりました。

まあ、無事に一周忌を終えることが出来て、良かったなと。


追伸。

家に帰った時、車の床にりんごが1個転がっていました。
行く途中で急ブレーキを踏んだ事があったな、と。
袋からこぼれたお菓子は拾ったけど、同時にりんごも落ちていたんですね。

*記入している「金額」は、あくまで私のしたことであって、
 地域や風習、考え方によって、当然異なる場合があります。