笑うしかない。

昨日からの、続き。

「伝票をT岡さんに渡す業務がある日」の出来事。

いつも、午前9時頃に、産業廃棄物の引き取り業者が来る。
そこで、数量を目視で判断し記入と自分のサイン、あと運転手の
サインを記入してもらって伝票が出来上がる。
それを、受付に提出するという手順です。

その伝票を受付まで持って行った時、
T岡さんと少し話をできるだろう。
T岡さんも、この業務の予定は知っているはず。

昨日の夜から今朝も考えていた言葉で、連絡先を聞くことまで
出来るかもしれない。
月に3回くらいしかない、機会なので、ちょっと気合も入って、
でも、気楽に楽しみにも思える。

予定通りに、業者が来て
順調に作業は進む。

ただ、いつもと違うのは、
所長が作業の見学に来ている。
終わりまで居るのかな?もしそうなら、まさか(軽く嫌な予感が)。

フックロール・コンテナの入れ替えも済んで、
サインも貰った。

よし、この伝票を持って行こうとした時に、
<font size=5>「おう、伝票持って行こうわい」</font>所長の声が。

<font size=5>え、えー!と思いつつ
「あ、じゃあお願いします」</font>と自分。

嫌な予感、的中でした。
所長が戻る事務所と受付は同じ場所ですから。

T岡さんと話をする機会も、会話の予定もすべて
無くなるんですけど、と瞬時に思いつつも、
仕事としての合理的判断としては、所長に渡すしかないかなと。
小さな紙切れ一枚で、口論したくないし。

手元に残った伝票用のバインダーで、自分の頭をコツコツと
叩くジェスチャーしながら作業現場にもどりました。

作業しながらも、あまりにもコントみたいなオチで
笑ってしまった。
うん、2度3度となく。笑うしかないし。

今年中に、まだ1回は、この業務もあるだろうけど。

追伸。
午後に、日常業務の計量で受付前に行った時、
T岡さん、こっち向いてくれなかった。
その横顔が、拗ねてるように見えたのは気のせいですか?