失敗もあるが、「刺激を受けてよかった」という旅。

今回の旅行、
博多(福岡)―八幡浜(愛媛)は、
フェリーと、JR九州の特急を使いました。

金曜日の夜、12時まで起きていて、その後就寝、
午前2時30に起きて仕度をして、フェリーの出発地、
三崎港へ向かう。

フェリーが午前4時40分発で、
周りは、まだ真っ暗。そんな中、2時間20分船上で過ごす。

大分の別府港に着いて、そこから
JR九州の、特急ソニックに2時間強かけて
博多へ着く。

帰路も、逆になぞって同じコースです。

この移動自体で、疲れました。
博多に着いてからも、今回も、よく歩きまわっていますし。
(太ももの筋肉痛が3日、残りました)

宿泊したホテルは、JR博多駅から近く、大浴場も
あったし、部屋とベッドも広くて、快適でした。

ただ、晩御飯を食べようとした、ホテル併設の居酒屋
(大手チェーン)が、パンフレット等の案内よりも
早く閉店したのが、予定外。

タクシーで街中へ行ってラーメンを食べようかと
考えたが、時間がいろいろかかるかな、と
近所のコンビニで、カップラーメンを買ってきて食べる。

博多ラーメンの本場に来て、
何で、カップラーメンを食べているのだろう。
しかも、「一風堂」ってラベルにかいてある
カップラーメンを。

これも、失敗のひとつか。

博多に居る間は、
数々の失敗に、気を取られていましたが、
翌日、帰りの特急列車に乗っている間に、

時折見える、あたたかな日差しの中で、
「でも、やっぱり旅行して、やって来て、良かった」と
思いはじめました。

失敗した、と思うのは
同時に、正しいことが何であったか、気付いたといこと。

旅行をしなければ、へこむ事も無かったかもしれないが、
得るものも、無かったということだ。

旅行をすることは、
刺激を受けるということだ。

そして、それは
とても良い経験です。

そういう結論で。

追伸。

九州、JR特急列車の旅のエピソードとして、
小倉駅に着くと、到着した列車が、そのまま入ってきた方向に
折り返し出発するので、
乗客の皆さんが、座席をそれぞれ、180度回転させる、
というのがありました。
珍しい光景でした。