三回忌が、終わるまで(2)。

三回忌の、段取りとしては
菩提寺に、早く法要の日時を予約すること。
(先に予定が入っている場合もあり得ますから)

私は、電話ではなく、お寺へ行って直接、相談しています。
言い間違い、聞き違いが無いように。

お願い、相談をする立場なので、千円くらいのお菓子を持参して、
本堂にお供えしています。
(最初に持って行った時に、本堂に供えてくれ、と言われましたから)

次には、食事の席、お店の予約です。
午前10時にお寺での法要を予約して、10分ほどの車での移動で
お墓でも、お経をあげてもらって、その後、昼食という段取りです。

こちらも早めに、日時、人数、予算、
法事の後の席であることを伝えて
(めでたい料理が出ても困りますから)お店を予約です。

私の場合、お寺さんで法要をしてもらったので
(自宅のマンションでは狭い)

お寺へ、持参したものは、

1、果物(具体的に言うと、林檎(りんご)を4個)
2、お菓子(市販の菓子でよし)
3、遺影(なくても良い場合も、多いようです。お寺、住職によります)

事前に、うちの場合は、
4、塔婆(とうば)の板を届けること。
これは、お寺で用意されて書いて頂いて、塔婆料を納める場合もあるようですが。

5、お食事のあとに、参列された各家族に、返礼品の用意。
事前に用意ですね。ギフトショップで、相談すると良いです。

地元では、予算1,500円から2,000円で、
「海苔(のり)」「お茶漬け」「佃煮」など日持ちするものを勧められました。
うちの場合は、「お素麺(そうめん)」の木箱入りにしました。

まだ時期が早く、店頭にはなかったのですが、
カタログを見て注文しました。素麺も、賞味期限がとても長いです。
食事の、デザートが出た頃に、配りました。

本堂の、位牌堂のお線香は、先週の日曜に、新しいものと入れ替えておきました。
湿気っていて、火がつきにくくなるのが分かっていたので。

色々と、事前の準備など、
もしかして、七回忌の参考になるかなと、
書き留めています。

追伸。
木箱入りの素麺にしたのは、父が大工だったから。
木の加工品と、記憶が重なるかな、と思って。