危なかった。車の運転って怖い。

何が起こったかと言うと、
ウォッシャー液を噴出したら、フロントウインドウが、
一瞬で真っ白に凍り、視界ゼロに。
しかも、走行中に。


以下、詳細。

気温2℃。
いつも通りの、朝の出勤のはず
でした。

車に乗り込み、キーを回し
インパネの表示で、外気温が2℃なのは知りました。
(この車は、その表示機能があります)
意外と寒いけど、路面とか凍ることはないな。

エンジンをかけて、
すぐ近くのジュースの自販機に缶コーヒーを買いに行く。
少しばかりのエンジンの暖気と、窓の曇り取りも兼ねての
よくしている行動です。

なんか、フロントウインドウに、かすかに汚れ?
があるので、ウォッシャー液を、ちょこっとだけ出して、
ワイパーを作動させる。

この時は、問題は無かった。ええ、この時は。
気温2℃は、液体も凍ることはないし。

駐車場から、県道に出て走り始めてから、
まだ窓に若干汚れが残っているので、レバーをしっかり引いて
ウォッシャー液を出した瞬間、

目の前が、真っ白に。
正確には、フロントウインドウが真っ白に。
視界が、無い。

これ、危険!
と思うが、どうすればいいか分からん!

『とりあえずハザードランプ、点滅させろ!』
 と、後で考えた。

実際は、すぐに止まるのも恐怖(後続車からの追突)、
左端に寄せようにも、歩道との間に縁石があり、
(去年の夏、マンションの駐車場に車を入れようとして
 縁石に当たってタイヤがパンクしたことがある)
躊躇。
それに歩道に人がいたら、どうするねん!と。

速度は出せないし、前の様子が見えないので
直進できなくてフラフラとハンドルを動かしてしまう。
しかも、低速になっていく。

サイドウインドウも曇っていて、はっきりは見えていない。
これ、本当に正面に、路上に人がいても見えない分からない状態で
走ってる。

なんとか、本当になんとか、数10メートル走ってから、
左にあるお店(まだ営業していない)の駐車場に気づいて
寄せて停める。

なんとか、何事も(事故、事件)を起こさずに
済んだ。

更に詳しい状況や原因についても
あるんだけど、明日以降に。

もし今日、事故を起こしていたら、
今ここに自分はいなくて、警察か更に交通刑務所に
送られていた可能性も紙一重であったわけで、
(事故で命を落とす、以外の生々しい現実としても)

無事だったことに、
感謝しています。