癌と、温泉。

母が入院中に、松山のとあるビジネスホテルに泊まり
(週末、お見舞いに行くため)、
そこの売りのひとつである「大浴場」(道後温泉から引いてあるらしい)に浸かっている時に見たのですが、

温泉の「効能」の反対に「禁忌症」(きんきしょう)というのも書いて
ありました。

普通の温泉でもなかなか気付かないし読まないのですが、親切にも大きな看板に大きな文字で書いてあったので、読みました。

『禁忌症』
「急性疾患」が第1に書いてあり、3つ目に「悪性腫瘍」とありました。

温泉は、癌(=悪性腫瘍)に良くないのだろうか。

もともと、母は、温泉も好きで、自分の仕事の休みの日には、よく日帰りで温泉にも自分と同行で
行っていました。

ただ、ここ1年くらいは、一緒に行かなくて自分だけで行くことも多かったです。

たんに、行くのがだるい、しんどい、、のが理由かと思っていましたが、
体に合わなくなっていたのでしょうか?

ネットで、いろいろと見ましたが、癌に効く温泉みたいなのもありましたが、

結局は、
温泉自体が効くのではなく、そこに行くことでの気分転換的な、精神的な効果がある程度で、
温泉自体には、効果は無いみたいな結論になりました。

ある意味、効く人もいるけど、万人に効く訳でもないし
効かない訳でもない=悪い訳でもない?

今だに、そういう曖昧な結論になるのは、
明確な効果は、無い。ということなのでしょうね。