2日たって気付いた。

明け方、まだ布団の中で寝ながら
思い出して考えていたこと。

火曜日に、T岡さんに手袋を拾ってもらった話。
ふと、以前の受付の人、井上さん(仮名)なら、
受付の窓から、手袋落ちましたよー、って大きな声で
教えてくれるだけかな、と思った。

もし、自分がその場所に居ても、同じ反応かなぁ。
自分の持ち場をわざわざ離れるのも、気が引けるし。

(日記に距離は書いてなかったけど、手袋を落とした場所と
 受付とは15メートルくらい離れていました)

まあ、仮に相手が好きな人だったりしたら、
パッと判断して、すぐ取りに行って、いいとこ見せたいな、
とは思うし、そう行動する。
なんて考えていた。

ん?

仮に相手が好きな人だったりしたら…そう行動する

あれ?

相手が好きな人だったりしたら…

え?

相手が好きな人…

ま、まさか、ねぇ。
これが、T岡さんにも当てはまるのだろうか。

月曜の仕事始めの日の、笑顔で何か話そうとしていたこと
火曜日の、手袋のこと、
水曜日の、いつもより長く目が合っていたこと
今日だって、何度も目は合ったよ。

嫌われてはいないな、と言って安心している場合じゃなくて
それどころか、彼女の特別な場所に意識されているんじゃないだろうか。

誰にでも愛想のいい人ではあるし、
11月22日の、休みの日に男の人と洗車に来ていたのを目撃した事も
あるけれど(もう一ケ月以上も前の話ですね)、

勘違いしても(勘違いだったとしても)、いい条件は
そろっているんじゃないか?

来週は、何か変えてみよう。
何か変えないと、何も始まらない。

今週末は、
考えることで忙しくなりそうだ。