出来事メモ(2)。

水曜日。

顔の髭、いつもは入浴時(=夜)に剃るんだけど、
今朝も、剃る。
気合が入っているな、俺。

ちなみに、今日の産業廃棄物の搬出の作業自体は
彼女(片思い)が仕事を引き継いでから3回くらいはあったから
僕が伝票を持っていくのも、事前に作業の予定も知っているはず。

会社にて。

彼女(片思い)、いつもより5分ほど遅く出社。
僕に会うから、気合入れてメイクしてた?
(道路が、混んでただけだろ)

朝、受付の外側に出て、ガラス拭いてた。
僕がそこまで行くの、知ってるから?
(目立った汚れがあったんだろ。定期的にしてるんじゃね)

搬出業務は、無事に進み、伝票を持って受付へ。
彼女(片思い)がいる。

20メートルくらいある構内を渡って、受付へ行くのですが
彼女の方も早く気付いて、僕の方を見てる。

ちょっと遠目から、僕が「お早うございます」と言った
返事は聞こえなかったものの、こっちを向いて、微笑んでいるので
悪気はないなと。

「お願いします」と、伝票を渡して、自分の職場の方へ
振り向きかけた一瞬に、
このまま帰っちゃダメだ、計画通りに言えばいいじゃない、と振り向いて。

俺 「そういえば、お名前なんと言うんでしたっけ?」
彼女 「T岡です」
俺 「T岡さんですね。分かりました」

今更、名前を聞くの?という態度をしなかった彼女、
というか、T岡さんで、良かった。

ここまで、彼女(片思い)も僕も、笑顔で接しています。

その前に、振り向いて、聞いた瞬間
まだ、僕の方を向いていた、T岡さんって、僕に脈あるのかな。

追伸。
このことが、良いエピソードになる日が来ますように。