折り紙で「鶴」を折って来た。
先週の今ごろは、広島にいたなぁ、と
旅の余韻にひたるのも好きです。
こんばんは、とよた匠です。
先週、広島での同窓会では、
「乾杯」の時にテーブルに配られたビールが、
「えびす」だったので、となりに座っていた永田さんと、
「えびすだよ」「えびすですよ」と盛り上がりました。
(ちなみに、その日に知り合っただけで、永田さんとは
面識がないのだが。
あと、ビールは、アサヒやキリンもあって、たまたま
えびすが、来たようです)
さて、
同窓会も終わり、ほろ酔い加減で(いや、結構飲んで)
宿泊先の、「ひろしま国際ホテル」に帰ってきました。
街の中心部にあるから、徒歩で移動できるのが、嬉しいね。
部屋で、設備案内などのファイルを見ていたら、
もうひとつ、クリアファイルに入った印刷物があった。
そこには、
原爆で被爆した女の子のエピソードがあった。
その女の子は、折り紙で鶴を千羽折ると病が治ると聞いて
をれを信じて折り始めるが、途中で、亡くなってしまう。
千羽まで足りなかった分を、同級生が折った、と。
クリアファイルには、
広島の被爆から、今年で60年目という区切りで
宿泊いただいた方からも、折鶴を作ってほしい旨のメッセージと
実際に、折り紙、それから折り方の説明図もありました。
うん、
折りました。
2羽。
よく読むと、1人1羽でよかったみたい。
チェックアウトの際に、フロントまでお持ちください、
とも書いてあったけど、部屋のデスクの鏡の前に置いてきました。
(なんか、持っていくの照れくさいじゃないですか)
P.S.
「部屋の明かりと、鏡と、その前の鶴」
その風景が微妙に、記憶にこびりついています。