積雪の日の出勤。

雪が降って積もった日出勤は、当然
余分な時間がかかります。

タイヤチェーンを着けたり、窓の雪を払ったり、
また、
自分が万全の対応をしていても、チェーン未装着の車が原因の
渋滞につかまったり。

そんなこんなをかわして、
いつも通りの出勤時間に会社に着いても、前職の会社では怒られました。
自分としては、
“雪が降ったにも関わらずいつも通りに会社に来て、えらいね”と
言われたいのに、
“雪かきせないけんがやけん、その分、早く来んか!!”
と言われました。

考えれば、そうかしれません。
言われた当時は、すごく嫌な、記憶でした。

ただ、そのせいか、
今年、入社した今の会社では、積雪していても、早めに出勤しています。
その方が、自分の精神的な面で、楽なんですよね。
他の社員の方は、だらだらと、平気で遅れてやって来ますけど。

これってもしかしたら、
以前に聞いた、

 「過去は変えられるけど、未来は変えられない」
 と言うことの事例でしょうか。
 (※「未来は変えられる、過去は変えられない」とは反対ですよ)

確かに、言われた当時はキツかったけれど、今思い出して
当時と同じほどの嫌悪感は今は実感しない、そして、この出来事のせいで
将来も(実際、今回も)、雪が降ろうが、会社には
早く到着しているだろう。

つまるところ、
「出来る人」と、「出来ない人」の差をかいま見る、
試金石なのでしょうか、雪の日は。