いっこくさん。

2005.9.10(土)。
愛媛県松山市道後の、「子規記念博物館」での、
「第三回道後寄席 第2夜 いっこく堂
に行ってきました。

開演時間の30分前に設定の、
開場時間の20分前に会場に着い  たのですが、すでに60〜70人くらい
並んでいました。
繰り上げて予定よりも10分前に開場になったのですが、やはり
最前列には座れませんでした。
だだ、その関係で、ステージに向かって左側の席に着くことにしたのですが
そこは「関係者」と指定された席の隣でした。(どんな人が来るのだろう?)

今回、講演に先立って、ネットで
いっこく堂」さんのプロフィールを確認しておきました。
本名が「玉城一石」さんとのこと。よみがながふっていないのですが、
もしかして、本名が「いっこく」さんなのでしょうか。

その答えは、講演で明らかになりました。
はい、彼が「たまきいっこく」さん=「いっこく」さんで、
腹話術の人形とあわせて、「いっこく堂」とのこと。
珍しい苗字なのですが沖縄の出身とのことで、納得しました。

約1時間ほどの、いっこく堂さんのライブと、
その後の館長(天野祐吉氏)との対談がありました。
実は天野氏は開演の際の挨拶にも立たれています。
(最初に、あ、この人も有名な人だ!と思いました)

いっこくさんの、腹話術って、かなりすごいです。
口の動きは変わらないのに、次々と、違う人の声が出ます。
対談によれば、独学とのこと。図書館で「誰にでも出来る腹話術」を
借りて更新を重ねて読んでいったとか。

最前列ではなったけれど、面白い講演でした。

P.S.
「関係者席」には中村時広松山市長もいらっしゃいました。

僕の目の前に座った、サーモンピンクのカットソーを着ていた
秘書(?)っぽい女性の方も、マナーのある良い人でした。