朝の空を、見ていた。

午前五時前から、ベッドの中で目が覚めていた。
東向きの部屋なので、朝の空が見える。

うつら、うつらしながらも、
蒼いそら、水色の空(すこし緑が入った)、
曇り空か、グレーがかった空、そしてプラチナのように白く光るそら、
やがて少しオレンジが差して、日の昇った空と、
その変化を見ていた。

この自然の力に、人はかなわないだろうね。
そんな、力強さ(自然はそんなこと意識していないだろうけど)に…。