高知日記 後編(in再び愛媛)。

5月25日(土)

(きのう、うすうす気付いていたのだが、
 日記じゃなしに、新しいページ作ったら
 良かったんじゃないか?と。せっかくマイHP
 あるんだし…。
 でも、今更面倒くさいのでここで続行)

黒潮本陣の建物を出たとき既に4時をまわっていた。
家に帰るのが7時を過ぎるな…。
ほかに寄る所もないので帰路につく。
来たのと同じ道をもどる。
途中、かわうその里という道の駅だけ寄る。

旅に出れば、目的地に向かったのと同じだけ、
帰るのにも時間がかかる。
あぁ、人生も似たようなものだろうか?

今回の旅、ひとつだけ心の中に問題を用意していた。
旅の間に自然と解けるかな、と思って。
それは
「今の会社で続けていくか、辞めても何とかやっていけるか」
だった。
結局これは解けずに、あとの日常の中で落ち着いていったけど。

高知から愛媛に入る辺りで、目に疲れを感じた。
バックミラーで見てみると、充血していた。
ここまでで約5時間ひとりで運転してるからね。
コンタクトレンズだし。
(温泉で休んだとしても)
そういえば、前に高知に両親と行った時も、
同じようにこの辺で目が充血したことを思い出した。
すっかり忘れていたけど。
(両親と行っても、車の運転できるの僕だけだから)

もう夏と言っていいね。
午後6時を過ぎても、日の光でまだ明るい。
日が暮れるまでに帰らないと、
母ちゃんに怒られるな…と、
よく日暮れまで遊んだ子供の頃のような事を
考えながら、
帰ってきた愛媛路をクルマで走っていた。

 ―高知日記・おしまい―