好きな人のこと、白状した事ありますか?

「詩とメルヘン」のことを考えていたら、
高校生の頃に、思考がタイムスリップしてしまった。

美術部員で、
当然、絵も好きだし、詩とか文学みたいなのも
好きでした。
それで、そのころ初めて「詩とメルヘン」を買いました。
ちょうど、広告の掲載が始まった号でした。
(たしか裏表紙の広告はライオンのシャンプーでしたが爽やかで
 違和感を全く感じませんでした)

そこに載っていた、おおた慶文さんの絵を初めて見て、
その水彩画の女の子が、当時、気になっていたK村さんに
似ていて、僕はやっぱり、K村さんが好きなんだと気付いた
(錯覚した?)覚えがありあます。

ちなみに、
「キス」という詩の背景でした。
その詩も、良かったよ。
結婚して、子供が出来ても、子供の前でキスしようって。
パパとママは仲がいいでしょ?なんて言いながら。
(これ、すごいね。僕も憧れます)

世界には、おおた慶文さんのような絵を描く人は、
ほかにも居ると思ったのに、オンリーワンでしたね。
それも、いい勉強になりました。

大学に進学した際、
同じ高校からY野君と同じ大学で、しかも同じ下宿(寮っぽくもある)
で過ごしました。
(じつは、このY野君、小・中学も一緒…地方ならでは)

好きな人の名前を、友達に言った事ある?
僕の場合、
そのY野君に、先のK村さんを教えたのが後にも先にも
一回きりです。
(takumi'sノートの読者は、最近の動向を知っていると思いますが)
白状したからといって、進展はないかもしれないけど(過去形だったし)
共犯者を作ったみたいで、妙に親しさを感じました。

その後の、恋愛談もあるけれど。
それは、またのお話し…ということで。